ピア・カウンセリングとは?

 

ピアカウンセリングは1970年代初め、アメリカで始まった自立生活運動の中でスタートしました。

 

自立生活運動は、障がいを持つ当事者自身が自己決定権や自己選択権を育てあい、支えあって、隔離されることなく、平等に社会参加していくことを目指しています。

 

ピア・カウンセリングとは、自立生活運動における仲間(ピア)への基本姿勢のようなものです。

(ピアとは、同じ背景を持つという意味で、ここでは障がい者を指します) 

 

ピア・カウンセリングの役割には、大きく分けて次の2つがあります。

 

1.精神的サポート

ピア・カウンセリングの際、相手に対して否定的な発言や態度を絶対に取りません。一人の人間として尊重し、ありのままのあなたを受け止めます。

 

内容

① 自己信頼を回復するためのサポート

② 権利擁護、意識確立のサポート

③ 施設や親元から独立するためのサポート

④ 性やセクシャリティについての悩みに対するサポート

⑤ その他対人関係等、自立生活全般に必要な精神的サポート

 

2.自立のための相談・情報提供

地域での自立生活を実現するため、必要な事・制度などの情報提供や、カウンセラー自身の経験を活かしたアドバイス等を行います。

 

内容

① 住宅探し、情報提供と改造等の相談

② 所得保障に関する相談、情報提供

③ 仕事、職業に関する相談、情報提供

④ 介助に関するさまざまな情報提供

⑤ 余暇・旅行・レジャー情報提供

⑥ その他、自立生活に関する全般的情報提供および相談

 

※ピア・カウンセラーは単なるアドバイザーではなく、当事者さんの良き理解者です。そのため時間を共有し語り合います。そうしていくことで自信を回復してもらい、自立生活実現のサポートを行います。

 

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